2016年よく聞いたもの
あえてベストとは言いません。
■スガシカオ/THE LAST
一番よく聞いたのはこのアルバムです。今回もまた歌詞に救われました。
音的にも実験的な要素多くあって、いつでも前進してます。
【残りは順番関係なし】
(上段左から)
■IMPOSSIBLE GENTLEMEN / Let's Get Deluxe
Steve Rodbyのプロデユースもあり、PMGを彷彿とさせる音色。本家に期待できない今、こちらも是非。内容も素晴らしいです。
ちなみにメンバーのGwilym Simcockはメセニーのバンドに抜擢されてましたね。このアルバムで聞こえるフリューゲル、アコーディオン、ビブラフォン、マリンバは彼が演奏しているようで。マルチマンですね。
■WILCO / SCHMILCO
毎年出してますが、毎回ツボです。
■Gaby Echevarria / PINTARTE
今年はアルゼンチン・ブラジルものをかなりの数聞きました。
色々2016年の1枚にいれるべきか悩んで、数ある中からこれをチョイス。優しくて、穏やかで。アルゼンチンものの聞き初めに薦めてもいいんじゃないかと思う。
(中段)
■BONNIE RAITT / DIG IN DEEP
結構な御歳なのに、ロックしてる、ブルーズしてる。最高ですよ。
■KIRINJI / ネオ
2016年は兄弟そろってアルバムだしてくれて良かった。メンバーが貢献してバンドらしくなってまいりました。今後も楽しみ。
■JON ANDERSON・ROINE STOLT / INVENTION OF KNOWLEDGE
本家YESが期待できなくなった今(メンバーが亡くなったり、単なる過去のコピーバンドになった雰囲気のある)。前進して音楽を続けるのが素晴らしいです。
ロイネのスーパー泣きのギターも聞けます。(ロイネは今年カイパダカーポの新作も素晴らしかった)
(下段)
■KING CRIMSON / RADICAL ACTION
単なるライブ盤でなく。ライブで採った音をスタジオで再構築した音をしてます。「ライヴ・イン・トロント2015」よりも好き。
■MAXWELL / blackSUMMERS’night
来日ライブも素晴らしかった。これ以外にもネオソウル(と言っていいのか)系は、重要なアルバムがいっぱいでました。いくつかで核になってるのは、このアルバムでも演奏しているデリック、キーヨン、コーレンバーグetc。やはりグラスパー中心で回ってるんですね。グラスパー風サウンドが、いつまで飽きられないのか興味あります。良くも悪くも金太郎あめというか、みんな同じ音を出してる気がして・・・。
もちろんMAXWELLはワン&オンリーで、上質にまとめてきました。
■Jim Hall And Red Mitchell / Live At Sweet Basil 1978
未発表音源集は、「Live Vol.2-4」のイメージがあったので、今回も複数枚でくるぞ・・・と期待していたら、残念ながら1枚のみ。でも内容はファビュラスです。ジムホを聞くとすべての現代ギタリストの父なんだなーと改めて思います。
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