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2011年11月12日 (土)

Opus 5/Introducing Opus 5

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クリスクロスの秋の新譜。シーマス・ブレイクとアレックス・シピアジン、デビッド・キコスキー、ボリス・コズロフ、ドナルド・エドワーズというバンド名義での作品だ。このモダンジャズ界の屈指の精鋭バンドに期待しないわけがない。ほぼこのメンバーで作られた作品はキコスキーリーダーの『The 5』という作品があり、そちらとの違いはドラマーのみになっている。まあ、このメンバーはあちこち一緒にやってるから内輪の作品とも思える。
選曲はスタンダードなしで、メンバーのオリジナル、ジョージ・ケイブル、トニーニョ・オルタの曲を含む7曲。前にもシピアジンがオルタの曲を取り上げていたり、最後にロシア民謡を選んでいる所から判断すると実質的なリーダーはシピアジンなのかな。

1曲目はジョージ・ケイブルズのシンクオンミー。この曲で僕は始めてキコスキーのローズが聴いた。この曲は学生の時演奏したことがあるので懐かしい。結構変拍子でアレンジされているのはこのメンツだからか。
シピアジンのよどみないソロが1番手、素晴らしく上手い。ただ、シピアジンもシーマスもちょっとクールな印象を受ける。どうせならぐちゃぐちゃになるまでソロをとって欲しかったなあ。

2曲目はボリス・コズロフのペンによるもの。けっこうカッコイイテーマを持つ曲でシピアジンは絶好調。ただ割と早めに切り上げてしまう。ボリス・コズロフはこれだけの曲をかけるのにリーダー作品をまだ出さないのか。これだけ名の売れてリーダー作がない人も珍しい。
4ではトニーニョ・オルタを取り上げてる。この人の曲は名曲ぞろいなのだが、あまり演奏されることは少ないのでとても嬉しい。
7のフリーっぽくなって形が作られていく展開はなかなか面白いし、この曲でのフロント二人はかなり熱い。

1曲が長いが、ソリストが多いせいだ。一人一人は割と短いのでちょっと物足りなかったかな。バンド名義で以降もやるつもりならライブ盤とかを期待している。かっこいいが、期待が大きすぎたので お勧め度:★★★☆

Personal:Seamus Blake(Sax), Alex Sipiagin(Tp, Flh), David Kikoski(Piano, Rhodes), Boris Kozlov(Bass), Donald Edwards(Drums)

Opus 5 Opus 5

アーティスト:Opus 5
販売元:Criss Cross
発売日:2011/10/04
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