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2011年12月18日 (日)

Florian Ross Elektrio/Wheels & Wires

843

フロリアン・ロスの新譜。こういった欧州の方のジャズをリリースですのでおなじみの55レコードから。このレーベルは日本の会社なんだね。なので、輸入版がないのがちょっと財布には痛い。
フロリアン・ロスといえば、プレイヤーよりアレンジメントの方の人であるというイメージ。割と聴いていた、旧作である「Eight Ball & White Horse」、「Home & Some Other Place」でもキメキメの曲を演奏をしていたし、デイブリーブマンをフィーチャーした「Suite For Soprano Sax And String Orchestra」という作品もある。作曲の傾向としてはバート・ジョリスに似ているかな。透明感のある曲を作る人です。
今回はオルガンを演奏して、しかもトリオ。ライナーを読む限り、ラリー・ゴールディングスに触発されてオルガンをやることになったようだ。また今回のトリオのメンバーも強力で、ギターに上手さだけであれば世界屈指であろうジェシ・ヴァン・ルーラーと、コンセルトヘボウやブリュッセルなどのビックバンドでも売れているマタイン・ヴィンクがいる。曲は全曲オリジナルで、しかもフロリアンロスはプロデュース、ミキシング、マスタリング、カバーデザインまで一人でこなしているらしい、なんとマルチな・・・。
1曲目、キャッチーな曲だ。ジェシ・ヴァンは音色が若干歪んで、内容もジョンスコちっくな演奏をしている。フロリアン・ロスはまったく目立たない。
2曲目はラリー・ゴールディングスの曲にかなり似ている。やはり意識しているのか。
3曲目はゴスペルのようなイイ曲だね。ジェシ・ヴァンはここでも「Quiet」の時のジョンスコちっくな演奏をしている、音色も訛り方も。フロリアン・ロスの指示なのかな。
4、5曲目もラリーの曲にかなり似ている。こういったミドルのちょっと哀愁がある曲は凄く好きだ。
6で始めて速いテンポの曲がでてくる。この曲が、このアルバムではメンバー全員ベストテイクかな。ジェシ・ヴァンすげーうまい。

やはりフロリアン・ロスの作曲センスはずば抜けてよいね。ただ内容は良いのだが、あまり熱くならない。あと主役であるフロリアン・ロスが目立つことなく空気なのがちょっと不満。オルガンだと線が細いというか。せっかく強力なサイドがいるのだから、ガンガン前に出て、ジェシ・ヴァンとバトって欲しかった。お勧め度:★★★☆

Personal:Forian Ross(Hammond B3), Jesse van Ruller(Guitar), Martijn Vink(Ds)

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