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2012年3月24日 (土)

Brian Charette / Music For Organ Sextette


オルガンという楽器が好きなので、サム・ヤヘルやラリー・ゴールディングスといった中堅はもちろん、ゲイリー・ベルサーチやパット・ビアンチといった比較的若手のオルガン奏者にも注目している。ブライアン・シャレットもその一人。

前作『Learning to Count』はマイク・ディルボのアルトを加えたオルガントリオだったが、今作では編成を拡張。バリトン、テナー、バスクラを迎えた6人編成になっている。
オルガンリーダーでこういった大規模編成は珍しい。まっさきに思いつくのが、ジミー・スミスとウェス・モンゴメリーの『Dynamic Duo』かな。これはオリバー・ネルソンのビックバンドとのアルバムだった。

今回はジュエル・フラームとジョン・エリスといった。中堅の上手いどころを加えている。
この編成でのライブはネットで配信していて、聞いた感じかなり良さげだったので楽しみにしていた。前作では、曲もソロも王道な感じだったが、この作品ではコンテンポラリーを主にこなすジュエル・フラームとジョン・エリスの二人がどう作用しているのか。

曲は全10曲で、すべてブライアン・シャレットのオリジナル。

1曲目はめまぐるしく展開変わる曲。ソロは全員がとるので一人一人は短いのがちょっと不満。前からSTEEPLECHASE録音は薄っぺらい音になりがちだと思っていたが、この作品に関しては全く気にならない。

2曲目では、管のみのアンサンブルのイントロが用意されていてこの編成ならではの物を感じる。曲に入るにつれて、4人で同時にソロをとったりと結構面白い。
3でも、ありきたりでない展開で終りをつくっているが、こういった発想はやはりジャズ以外を普段演奏しているからきているのかもね。他の曲も面白い。

オルガンは管の厚みも出せ、考えられる楽器なのでこういったアンサンブルを組み立てることにも目がいくのだろう。そういえばベイシーもかつてはオルガン奏者であったと聞いたことがある。

なかなか聞いていてスリリングなアルバムなので、コンテンポラリーファンはもちろん。マイク・レドンらへんのスタンダードなオルガンジャズに飽きている人におすすめ。
おすすめ度:★★★★

ちなみにこの編成のスタジオライブを以下で聴くことができる。

http://www.wbgo.org/thecheckout/studio-session-brian-charette-organ-sextet/

Personnel:Brian Charette(Organ), Jay Collins(flute, baritone sax), Mike Dirubbo(A-sax), John Ellis(B-clarinette), Jochen Rueckert(Drums)

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コメント

つい最近購入し面白く聴いています
このような編成はあるようでないですね
是非TBさせてください

>HamaVenturiniさん
結構面白いですよね。この中型編成でのオルガン中心のコンボ。

どうぞ、よろしくお願いします。

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