無料ブログはココログ

« Jeff Watts Quartet / Detroit Jazz Festival | トップページ | Brian Charette / Music For Organ Sextette »

2012年3月21日 (水)

Ulysses Owens Jr / Unanimous

クリスチャン・マクブライドが可愛がっている若手ドラマー、ユリシーズ・オーウェンス(?)のリーダー作。
どうやら、これで2作目になるようだ。1枚目は未聴。

彼はマクブライドバンド以外ではヴィンセント・ガードナーのアルバムで叩いていた。そこらへんの割と正統派なジャズを演奏している人脈の人のよう。

それにしても見た目からは、おそらくまだ20代なのにクリス・クロスからリーダー作をリリースするとは凄いことだ。マクブライドも、かつての自分を見ているようなのかもね。
マクブライドバンドでカール・アレンの後任のドラマーとなってからの公演を見たが、ベーシックなツボを心得たドラミングが素晴らしかった。スタイル的にはアリ・ジャクソンとかが近いのかな。

その公演ではごく普通のジャズドラムしか聞けなかったのが、最近のドラマーにしては意外。まあ、マクブライドのバンドの音楽性からはコンテンポラリーな曲を演奏するはずもないが、このリーダー作では彼のそういった一面も見えるのだろうかと期待。
そのライブでは彼の他にクリスチャン・サンズという、こちらもおそらく20代の若手ピアニストが演奏していたのだが、こちらもかなり存在感を放っていた。
このアルバムではその彼も参加している。というかリズム隊だけみるとマクブライドのバンドだなw

この強力なリズム隊の上に、ニコラス・ペイトン、ジャリール・ショウ、マイケル・ディーズが数曲で参加。

曲はオリジナルから、ガレスピー、ショーター、リー・モーガンと幅広く選んでいる。

1曲目はマイケル・ディーズのオリジナルで、ウィントンの書く曲にも似た雰囲気。ペイトン、ジャリールとソロはまあまあ良い。
2、3曲目でもそうだが、クリスチャン・サンズの上手さが目立つ。フロントがのっている曲よりもピアノトリオでの7、8とかの方が好きだったりするw

そこまでドラムが目立つアルバムってわけでなく、バンドの音重視。なので、ドラマー以外の人が聞いていてつまらないと思うことはない。まとまりがあって安定感がある演奏を聴ける。
おすすめ度:★★★★

ちなみにティム・グリーンや、ベン・ウィリアムスが参加している1枚目も試聴してみたのだが、1枚目の方がファンキーな音楽性で、ノビノビと演奏しているように聞こえた。
まあ、一緒に演奏しているメンバーやレーベルのカラーはもちろんあるだろうが。このアルバムが気に入ったので、1枚目も購入してみる予定。

Personne:Ulysses Owens Jr(Drums), Nicholas Payton(Tp), Jaleel Shaw(As), Christian McBride (Bass), Michael Dease(Tb), Christian Sands(Piano)

">

« Jeff Watts Quartet / Detroit Jazz Festival | トップページ | Brian Charette / Music For Organ Sextette »

2012年 買ったアルバム」カテゴリの記事

JAZZ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1527976/44572400

この記事へのトラックバック一覧です: Ulysses Owens Jr / Unanimous:

« Jeff Watts Quartet / Detroit Jazz Festival | トップページ | Brian Charette / Music For Organ Sextette »

最近のトラックバック

ウェブページ

2017年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31