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2012年4月10日 (火)

Ivan Paduart / Herritage

イヴァン・パデュアの2011年の新譜。
参加メンバーにバート・ジョリス、フィリップ・カテリーンがいたら買いますよ。そりゃ。イヴァン・パデュアは、過去の作品で二人と共演しているが、一枚のアルバムに二人が参加しているのは始めてだと思う。

このアルバムはミッシェル・ハーの曲集となっている。あまり知らないのだが、ミッシェル・ハーは70年代から活躍しているピアニスト&アレンジャーのようだ。
上記のバート・ジョリス、フィリップ・カテリーン、ミッシェル・ハーはブリュッセルジャズオーケストラ(以下 BJO)という共通のキーワードで結び付いている。3人ともこのビックバンドにフィーチャーされた間柄。

ミシェル・ハーは、BJOの前身であるベルギー国営放送のためのスコアーを書いたらしく、過去にもBJOは『 The Music of Michel Herr 』という作品をリリースしている。
3人ともベルギーを代表するミュージシャンであるが、BJOに参加したことも何らかの形で作用して今回のアルバムを作ることになったのだろう。

全曲に渡ってバート・ジョリス、フィリップ・カテリーンが参加しているものだと思っていたのだが、数曲ずつのっていた。BJOの『Meeting Colours』のような共演はならず。

全9曲で、すべてミシェル・ハーのペンによるもの。

1曲目はカテリーン参加。最近、彼の音色は、以前の尖った音から柔らかいものに変わってきている。メインの楽器変えたのかな。曲はイヴァン・パデュアのアレンジによるものだが、これがまたヨーロピアンな泣ける良い曲。
ソロは、盛り上がりとかはない。まあ、ここはあまり期待してなかったけど。

2はジョリスとトーン・ルースの2管で。このトーン・ルースという人、なかなか聴かせる。よくみたらパデュアの『A Night At The Music Village』でもジョリスと一緒に演奏していた人だったか。
5でも同じペアでの演奏だが、ジョリスのソロのトーンも内容もものすごく良いのだが、大半のソロでクライマックスまでもってかないんだな。まあ、この人のスタイルなのかもしれない。5のエンディングとか、8のソロとかはすごくよいのに。

テンポも曲調は全て似ているが、好みだ。パデュアもジョリスもカテリーン素晴らしいのだけれど、ソロがもうちっとあればなあ。
おすすめ度:★★★★

Personnel:Ivan Paduart(Piano), Philip Catherine(Gt), Bert Joris(Tp), Toon Roos(Sax), Philippe Aerts(Bass), Hans Van Oosterhout(Drums)

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