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2013年7月 1日 (月)

Ellery Eskelin / Trio New York , Trio New York Ⅱ

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ゲイリー・ベルサーチ参加作品を好んで聞いている。彼を最初に見たのは5年前ほどのコットンクラブでのジョン・アバークロンビーの公演だった。
ジョン・エリスやマット・ウィルソン、ブラッド・シェピックのアルバムで聞いたことはあっても、生で聞いたのはこれが初めて。

ジョン・アバークロンビーに負けず劣らず創造的で、挑戦的で、かつ美味しい所をわきまえてるオルガンに惹かれた。
それまでのコンテンポラリーオルガン奏者はサム・ヤヘルといい、ラリー・ゴールディングスといい理知的なんだけど地味で存在感に欠けるところがあったし、今までのジミー・スミスとかはどうも刺激が足りない。
なんとなく民族的な響きもある音使いといい、彼はこれまでのオルガン奏者の流れにないキャラなように聞こえた。

その後、ジョン・アバークロンビーの公演でも再びやってきたし、なによりマリア・シュナイダーの公演で知名度をあげたような気がする(アコーディオン奏者としてだが)。

もういまや知名度のある世界的な?オルガン奏者といっても過言でないが、そうとう内容はよいのに日本で出廻ってないアルバムもあり、今回紹介する2作のもその類のものだ。

リーダーのエリー・エスケリンはどちらかというとジム・ブラックとか、マーク・リボットとかの自由な世界の人のよう。
ドラムにはジェラルド・クレーバーで、ゲイリー・ベルサーチと同じく、フリーよりの人からもスタンダードな人からも重宝がられる演奏者だ。

どちらも演奏しているのはスタンダードばかりで、はじめはテーマもわからない曲がいくつかあるが、三人とも意味不明なところがなく、歌っているため聞きにくいところは全くない。非常に熱気があって好感の持てる作品。
そして異種の人とも絡めて、成果を残せるとはなんとも懐の深いオルガン奏者や。

いまの所、直接本人から買うしかないが2作ともおすすめ。

おすすめ度:★★★★☆
Personnel:Ellery Eskelin(Sax), Gary Versace(Org), Gerald Cleaver(Drums)

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